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内容(「BOOK」データベースより) 姪・樹里は、恋愛進行中の伯母・律子に嫉妬する。仕事人間・小仲律子47歳を惑わす生涯で、ただ一度の恋。札幌発・純愛小説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 喜多/由布子 1960年、北海道生まれ。札幌在住。2004年に、札幌・すすきので働くホステスの転機を書いた「帰っておいで」で第25回らいらっく文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 個人的には、すげーいいなーってかんぢの主人公。 今の自分は、安定していて。 まったくもって「冒険」していないからか 自由気ままな主人公に嫉妬しつつも 純粋に、「いいなー」って思った。 気づいたら、親のおかげで私立大学も卒業させてもらってて 気づいたら、公務員受かっていて。 気づいたら、奨学金も返せていて、車も持っていて 気づいたら、結婚して。 でも、頑張って、自分なりに頑張って、子供ができた。 このままでいいのかな、って思う自分もいてる。 でも、流されたくないところは流されない。 いつか、外国に、長期間行きたいな。。。 #
by mozuku0906
| 2012-10-22 20:28
| books(作家あ・か行)
内容紹介 夫の浮気を疑った妻が、彼の部下である相手の女性に会いに行く。言い争っていると、突然現れた老婆が「物事は相手の立場になって考えることが大切。つまらない喧嘩ばかりしていると、本当の敵を見失う」と言い、ふたりにとんでもないことをする。そのおかげで、確かに相手の立場はわかったけど、これから先、どうやって生きていけばいいの!? 想像もつかない展開と、ラストは思わず納得!の書き下ろし長編小説。 内容(「BOOK」データベースより) 夫(42)の浮気を疑った妻(39)が、相手の女性(20)に会いに行く。言い争っていると、突然現れた老婆が、物事は相手の立場になって考えることが大切、と言い、ふたりを入れ替えてしまう。確かに相手の立場にはなったけれど、この先、どうやって生きていけばいいの!?書き下ろし長編if小説。 垣谷さんの本は、悪者がいないから 読んでいても後味が悪くない。 はじめは「どんなんなん!!!!」ってかんぢなんだけど 読み進めていくうちに、 「そかー」 って気持ちになって。 人間、捨てたもんじゃないなー とか、想う。 「甘い」 っていう人もいてるかもしれないけど、さわやかでよかった。 あらすじとしては、 夫が不倫してた! ってことにpcの履歴からわかってしまった妻が、 土日に夫のあとについていって、その現場らしきところに遭遇・・・ その後、妻は愛人らしき女性を呼び出し、。。。。。 愛人は、愛人ではなく 不倫ではなく、職場教育の一環だった。 てのがネタばれなんだけど。 ドロドロしてないのが、よかったわー #
by mozuku0906
| 2012-10-15 17:50
| books(作家あ・か行)
北京、台湾、上海――刻々と変わりゆくアジアの街で、変わりゆくことを強いられる年頃の日本の女性たちは何を見つけるのか。時の流れに移ろうものとそうでないものを、主人公の心の機微に沿いながら丁寧に、どこかユーモア漂うタッチで描き出す三篇。 「北京の春の白い服」の舞台は、自由経済化が女性のおしゃれにも波及し、ついに中国国内でのファッション誌創刊が許された1999年の北京。日本でフリー編集者をしている夏美は中国の出版社からの招へいに応じて雑誌創刊準備のため働くことになる。アメリカ人の恋人ジェイソンは「君の価値観は受け入れられないだろう」と渋い顔だが、年齢的にも国内でのキャリア的にも微妙なところに差し掛かっている夏美には必要な変化に思えた。だが、いざ始まった北京での春物ファッション撮影は想像以上に過酷。大陸ならではの厳寒ロケ、流行の白い服はあっというまに黄砂で汚れ、現地スタッフとは一から十まで意見が食い違う。そこに追い打ちをかけるような「ほら、僕は正しかっただろう?」と上から目線の彼氏からのメール……。こんなはずじゃなかった。追い詰められた夏美の前に開けた道は? 実際に女性誌編集者として中国に赴いた著者の経験が活かされた一篇ほか、失恋したばかりの娘が、かつて台湾に留学していた母の恋の手がかりを追って現地の青年と旅をする「天燈幸福」、夫の転勤についてしぶしぶ上海に移った妻の異国の地での戸惑いと発見を描く「時間の向こうの一週間」。異国の風景の中を、不器用ながら飄々と明るく旅をするヒロインたちの姿が、静かな共感を呼ぶ中篇集です。 内容(「BOOK」データベースより) 『北京の春の白い服』―1999年、中国初のファッション誌創刊に向けて派遣され北京で奔走する夏美。『時間の向こうの一週間』―2012年の上海、赴任したばかりで多忙な夫の代わりに家探しを引き受けた亜矢子。『天燈幸福』―「台湾に三人おじさんがいるのよ」という亡き母の言葉を手がかりに旅に出た美雨。時間も、距離も越えて、新しい扉をひらく彼女たちの物語。 時期的に、『アンチ中国!!!!!』なんだけど。 実際に中国に行って、『なに、こんな国!』って思っちゃったけど 第三者的に、こういう本を読むのは、楽しめた。 中島京子さんは、主人公自身をクールに描写してるから こちらとしても読みやすくて、感情的にならずに読めた。 More #
by mozuku0906
| 2012-10-12 09:11
| books(作家な・は行)
出版社/著者からの内容紹介 2005年・第27回小説推理新人賞受賞者の初短編集。父親の再婚相手の連れ子と同居することになった高校二年生の哲夫。なんと義妹は同学年のガングロ娘だった!その日から破天荒で過激な彼女に翻弄される日々が始まった。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 内容(「BOOK」データベースより) 父親の再婚相手の連れ子と同居することになった高校二年生の哲夫。なんと義妹は同学年のガングロ娘だった!その日から破天荒で過激な彼女に翻弄される日々が始まる…。第27回小説推理新人賞を受賞した表題作の他、浮気性で能天気な夫を捨てた母、川で溺れる男を置き去りにして逃げた愛人、一回り年下の中国人の夫の秘密を見つけ心乱す妻など、トラブルに巻き込まれても軽やかに生きる女性たちを描いたデビュー短編集。 淡々とした、女性が主人公の短編集。 今頃、「ガングロ」!!!! でも、それは敵(いろんな偏見や親や男たち)からの鉄仮面で。 ありえへん設定ではあるものの。 少女の強さとけなげさが垣間見えた。 でも、同時集録された「川で溺れて死んだ不倫相手をおきざりにした女性」の話のほうが どんでんがえし的に面白かった。 「一回り年下の中国人旦那の手紙に心乱れる女性」の話は、こちらまでドキドキしてしまった。 面白く、すばやく!よめた。 #
by mozuku0906
| 2012-10-12 09:06
| books(作家あ・か行)
内容(「BOOK」データベースより) トンネルを抜けたら、ガードレールの切れ目をすぐ左折。雑草の生える荒地を進むと、小さな岬の先端に、ふいに喫茶店が現れる。そこには、とびきりおいしいコーヒーとお客さんの人生にそっと寄り添うような音楽を選曲してくれるおばあさんがいた。彼女は一人で喫茶店を切り盛りしながら、ときおり窓から海を眺め、何かを待ち続けていた。その喫茶店に引き寄せられるように集まる人々―妻をなくしたばかりの夫と幼い娘、卒業後の進路に悩む男子大学生、やむにやまれぬ事情で喫茶店へ盗みに入った泥棒など―心に傷を抱えた彼らの人生は、その喫茶店とおばあさんとの出逢いで、変化し始める。心がやわらかさを取り戻す、感涙の長編小説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 森沢/明夫 1969年、千葉県生まれ。小説、エッセイ、ノンフィクション、絵本と幅広い分野で活躍。「ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三」で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) #
by mozuku0906
| 2012-10-05 17:48
| books(作家ま・や行)
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